ネイリストへ転職を考えている方へ、ネイリストから転職を考えている方へ

サロン経営

私は26歳の時に、営業職からネイリストへ転職をしてこの業界に足を踏み入れました!
ネイリストへ転職を考えている方へ、ネイリストから転職を考えている方へ
その他、純粋に今何かしらの理由で転職を考えている方へ
昨年の新型コロナウィルスの影響で大きく将来を見直す必要性がでた方がたくさんいらっしゃると思います。短いようで人生働いている時間は膨大です。
多くの方がその膨大な働く時間を有意義な時間にできるように
大きくキャリアチェンジした私の経験をご参考までに記事にしたいと思います。

転職する時に先に考えた方がいい自分の理想について

まず転職を漠然と考えている状態なら、なぜ転職したいのかを掘り下げて考える必要があります。
私自身も考えが甘いまま転職してしまい、余計な遠回りや苦労をたくさんしてしまいました。
なのでこの記事を読んでくれてる方には同じ失敗をして欲しくないですから、
なぜ自分は転職したいのか、自分は転職して何を得たいのか、
この事についてしっかり考えてから是非転職を決めてくださいとお伝えしたいです。

転職したい理由

私はネイリストへキャリアチェンジしようと思った理由は、

①第一に本当に好きなこと
➡好きな事であればたくさん嫌なことや大変なことがあっても頑張っていけると思ったからです。

②たった一人でもできるビジネスであること
➡私は営業職で働いているときに会社のルールや規則を守って、たくさんの人と協調性を保ちながら仕事をするという事。サラリーマンという働き方が本当に向いていなかったです。
なので、チームや組織で働くのではなく自分一人でビジネスが成り立つ職種に就きたいと
強く考えた為です。

③独立までにさほど時間がかからない事業であること
➡美容師さんですと国家資格を取るだけで3年かかります。私はセルフネイルで十分ジェルネイルを嗜んでいたので、ネイルは技術取得が容易と考えました。

この3点ですね。

自分が転職したい業種が決まっている方はなぜその職種を選ぶのかよく考えて、気持ちをまとめていくと、良いと思います。

転職した後に手に入れたい理想

私は思い通りにネイリストへ転職から3年間で独立しましたが、
その間で何度か、やっぱりこの道は間違ってたかもしれないと思うこともありました。
その理由は私の理想のワークライフバランスとお給料を天秤にかける毎日だったからです。
まず、私はネイリストであってもそれなりのお給料が欲しいです。その次に、なるべく土日は休みたいんです(笑)ネイリストは土日働かないと全然お給料上がりません(笑)
ここは、転職する前に全く考えていなかったんです。(笑)
過去に戻れるなら自分自身のこの事実突きつけてやりたいですが!!

もし選び直せるならネイリストよりもIT系の職に転職したいですね(笑)
もともとホームページなどの制作に興味がありWEBデザイン、マーケティングの勉強もしていたので
そっちに行ったら土日休みの理想はクリアできましたね(笑)

私はここの理想と現実のギャップを埋めようと藻掻いて苦しんで余計な遠回りをしたと思います。
現在はネイル関連でいくつも事業を立ち上げたのでほとんど土日は働かないようにできています。
ここまで来るまでには結構大変な道のりでした。
そもそも自分の土日休みがいい!という理想をしっかりと事前に認識していたら
『ネイリスト』を選択しなかったかもしれませんね(笑)
私の場合はネイリストになりたい!早く独立したい!だけで3年間行動してしまったので、
その後にまた、自分の理想の働き方を手に入れるために試行錯誤している毎日になります(笑)

転職する際に考えた方がいい業界の現実について

自分が転職して何をしたいのか、何を手に入れたいのか考えがまとまったら
次に自分が転職しようとしている業種が本当にその理想を手に入れれるか、
をできるだけ客観的に考えてみましょう。
業界の現実をなるべく正確に情報を集めて把握した方がいいです。

まずは、ネイリストへ転職を考えている方へ、ネイリストから転職を考えている方へもお伝えしたいのは、ネイリストは結局は独立しないとそんなにお給料は高くないですよ!!
と声を大にしてお伝えさせて頂きたいです。
さらに付け加えたら、独立できたとしても、大金持ちには全然なれなくて、
工夫を重ねて努力してた経営ができて初めて人並みか、それより少し上の収入が
手に入ります。

ここでも私は転職前の理想と大きくギャップがありまして、
もっともっと良く考えて転職すればよかったなと思います(笑)
今となってはネイリストになったこと全く後悔していませんが、
独立してから理想の収入の形を作るまでに、ネイリストで儲けるのって
本当に大変だなと、大変苦労しました。

今現時点でネイリストの方は
『このままネイリストを続けて行った先の未来が理想と異なっているんではないだろうか』
と考えていると思います。
ネイリストに転職を考えている方は現状の仕事に満足できないので、
『ネイリストになったら理想の未来が手に入るんではないかな』と、
考えて頂いているかと思います。
では実際ネイリストで手に入れれる将来について、
私の中で理想の働き方はお金働く時間がとても大切なので、その点で参考程度お伝えできればと思います。

お給料や労働環境について客観的に考える

転職先の業種を考える際は、自分の望む収入が実際本当に得れるのか。
良く考える必要があります。
ネイリストのお仕事はとても素敵なお仕事だと個人的には思います。ただ、続けるにはかなり大変なことが多いです。ここは間違いなく様々な職種がある中でも大変な職業に位置します。
労働時間は長いですし、ほとんど土日はお休みできません。座っているだけに見えますが体力的にも厳しいです。細かい作業の長時間になるので、精神的にも体力的にも見た目以上に堪えます。
そしてお給料は非常に安いです。少し考えてみればわかりますがネイルって時間がかかる割には
客単価が低いんですね。
下記ホットペッパービューティーアカデミーが実施する調査によると
➡「美容センサス
2020年のネイルサロン客単価は全国平均『 5872円 』です!!
これって結構経営する立場から考えるとかなり厳しい金額だと思います。
ネイルサロンの施術メニュー70%がジェルネイルです。ジェルネイルは施術時間は大体2時間前後ではないでしょうか?
だとすると、1時間当たりの生産性は2時間で割ると2900円くらいですね。
しかもそれって予約が営業時間に綺麗に詰まっていたらって感じです。
さらにここから店舗の家賃や光熱費、原価や広告費用を考えると半分くらいが純粋な利益になるんではないでしょうか。1時間2900円に半分で1450円!が1時間当たりの利益です。そう考えるとネイリストさんのお給料に充てれるのは1450円が最大ですが、経営者ならふつうはここから自分の報酬や閑散期に入った際の蓄えや、何かトラブルがあった際のお金を取っておきたいですよね。
なので実際は時給換算1000円前後のお給料設定になってしまうんですよね。
これは多くのネイルサロンに当てはまる状況です。
その他例外として、美容室と併設しているネイルサロンやすごく大型のネイルサロン。
経営の工夫をしていて利益率の高いネイルサロン、
ブランディングができていて一人のお客様から数万円頂けるネイルサロンがあると思います。
そのようなネイルサロンのネイリストさんのお給料は多少高く設定されている場合があります。

転職を考えているかたは、その転職先の業界の仕組みをよく理解して
少しでも立場のいい会社へ入社した方がいいですし、業界によってお給料の相場のばらつきがありますから、自分の理想とする収入などが実際にその業界で働くことで手に入る確率がどれくらいあるか良く考える事は非常に大切だと思います。

ネイリストがお給料を上げる方法

時給1000円前後で考えると、
1000×8時間=8000円➡これが日給です!
1ヶ月20日働くとして➡16万円が月給です。
これをベースにお休みが少ないサロンだとその分数万円お給料が高かったり、
客単が高いサロンでしたら、お客様の指名がつけば能力給が付くというサロンもあるでしょう。
私は一般企業のサラリーマンで30万円こえるお給料を月額もらっていました。
もちろんボーナスも別で。
なので、ネイリストへ転職してからも、どうしてもその金額までは最低でも自分のお給料を持っていきたいと考えました。
お給料を上げる為に考えが行きついた先は、
●ネイルサロンで店長くらいまで出世する
または
●独立して自分のサロンを持つ
という事でした。
私の中で店長になるという選択肢は最初から無かったので迷わず独立という考えに行きつきました。
なので、ネイリストになると決めた時点で独立を30歳までに成し遂げる!
これが目標でした。なので、ネイリストさんもネイリストさんになりたい方も、
それなりのお給料が欲しければ、それなりに経営が上手くいっているサロンで店長になるか、独立するしかないですよとお伝えしたいです。しっかりとしたネイルサロンで店長ができたら福利厚生もしっかりしているので、育休や産休もとれてそれなりにワークライフバランスを保てるのではと思います。

独立した場合の未来の一例

では、店長以外で独立を選ぶ方へお伝えしたいのは、独立自体は全然難しくありません!
声を大にしてお伝えしたいです。
独立するだけなら誰でもできます!しっかりと赤字経営にもならず利益も出せるとおもいます。

ただ、理想とする収入までたどり着けるかは、わかりません。
ネイルサロンの経営自体はまったく難しいことなんか何一つもありませんが、
まとまった利益を安定して出し続けるのにはかなりセンスが必要です。

たった一人で個人サロンを経営したいと思った場合、
コンパクトなマンションの一室で開業しようとした場合
東京都なら家賃6万~10万円は必要ではないでしょうか。
さらに、光熱費1万~2万はかかるかと思います。
さらにある程度広告費もかけないとお客様は集まりません。
ホットペッパーの掲載費用は定価4万円~10万円くらいが相場です。
いろいろキャンペーンもあったりするようですが、大体こんなもんです。

なので、ネイルサロンを経営しようとすると最低でも11万円くらいが固定費としてあるわけです。
先ほども書いたように2020年のネイルサロン客単価は全国平均『 5872円 』です!!

1日8時間働くとして、綺麗に予約が埋まらない可能性もあるので
1日3人は予約が入るとしましょう。
週休2日休みで1ヶ月22日間働くとしましょう。
5,878円×3人×22日間=38万7948円
これが普通に経営して出せる1席ネイルサロンの売り上げです!
ここから固定費を引くと、28万7948円!!
これが並みの個人サロンの売り上げです。
材料費は入れていませんが。。。。
えーーこんだけ。頑張って独立してこんだけ。。。
しかも固定費は最低見積もりですので、もっと少ない可能性もあります。
まー、ネイルサロンで勤めているよりは良いお給料ですがね。
これ結構現実的な数字だと思います。

なので、個人サロンの場合は差別化したメニューを展開して
客単価を上げるか、家賃を減らすためにお家でサロンを開いたり、
何かしら、利益率を上げる工夫が必要になります。

私の場合はWEBマーケテイングを学び、広告費用を抑える努力をしたりしました。
もちろんメニューを差別化して技術を磨き、客単価を8,000円くらいになるように経営しております。
そーやって工夫を凝らしてようやく人並みか、それ以上のお給料をもらえるようになりました。

生涯続けられるお仕事か考える

転職先を考えるときに、女性の方ほど真剣に考えて頂きたいのですが、
生涯続けられるお仕事なのかどうかということ考えて頂きたいです。
日本社会は平均給料は下がり続けています。女性であっても結婚後は働き続ける方が多いと思います。もうパートナーと経済的に協力し合わないと、普通の家庭も作れないほど、日本人のお給料は
全体的に低くなっています!
女性の方で結婚までにできる仕事としてネイリストを選択されている先輩たちを見てきましたが。
結局は結婚後ネイリストを辞めて専業主婦になるのではなく、
土日も休めて、家庭を優先できる他の職業に転職されている方をたくさん知っています。
お伝えしたいことは、自分のライフステージが変わっても続けて行ける仕事なのかどうか。
というところを是非よく考えて頂きたいです。

ネイリストとして将来の働き方

ネイリストで生涯仕事をしようと考えた時に
いつか誰しも、老眼になってしまうことをお忘れなく!!
医学的進歩も期待はできますが、おそらく大多数の方が老眼になった時にサロン業務が厳しくなります。なので、ネイリストで生涯働こうと考える場合は、ネイル検定やジェルネイル検定。
認定講師などの資格を取得しておいて、将来はネイルスクールのメニューも行おうと考える方が多いです。ネイル業界で長く働くということは必ずこの検定ビジネスにも取り掛かる準備はしておいた方がいいと思います。

 

ネイリストから経営者へ

スクールメニューの展開も重要ですが、
生涯としての働き方ではネイルサロンのオーナーになることも一つの手だと思います。
サロンワークから離れて経営の立場に立って収入を得るのもいいと思います。
人を雇うというのはとても大変なことですが、個人事業としていきつく先はやはり経営者になるのかなと思います。そのためには私のブログでもお伝えさせて頂いていますが
集客力は非常に重要な力になります。

コロナ渦で見えた将来の方向性

2021年春。ようやくコロナウィルスのワクチン接種が始まり、
社会が回復する兆しが出てきました。
今後必ず日本経済は依然のように回復するでしょう。回復しますが、
決して元通りにはなりません。
なぜなら、コロナウィルスの影響で変わった社会様式が
私たちに新しい価値基準を与えたからです。
都心で働くことに憧れがあった時代は終わったでしょう。
アフターファイブなんて言葉ももう死語です。
テレワークの導入や非対面ビジネス活用の勢いの波はもう元には戻りません。

アフターコロナの市場の拡大

ネイルサロンの状況は大きく変化しました。
仕事帰りに都心のサロンへ通う方はすっかり減ってしまいました。
今は自分の住んでいる地域の小さい個人サロンへ通う方が増えているようです。
ホットペッパーの高い掲載費用を払うネイルサロンもすくなくなっていると思います。
都市集中型が崩れて現代で、ネイルサロンの集客方法も変わっていくと考えます。

私は個人事業主になってから、どうにかお客様を集めてこれたのは
WEB上に自分のネイルサロンいかに表示させるかを考えてきたからだと思います。

WEB上で自分のビジネスを上手く表現することができればかなりアドバンテージになります。
意外にも、ここの表現ができない経営者さん非常に多いんだと思います。

私はネイリストとして特段特別な力があったわけではありません。
ただ、自分の思い通りに働けるように考えて、その分お客様を集めれるように
試行を凝らしてきました。

今後も様々な方向性からWEBマーケティングの重要性をお伝えできればと思います。

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