ネイリストで生計を立てる|ネイリスト独立、フリーランスでネイリスト、個人経営ネイリスト

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ネイリストの働き方いろいろ

まずネイリストとはどんな働き方があるか整理してみましょう。この記事ではあくまでネイリストとして自分で自立して生きていくため、生計を立てるという視点でお話させて頂きます。私の実体験をもとに書いていきたいと思います

  • アルバイトとして勤める
  • 正社員として勤める
  • 業務委託として働く
  • 個人でサロンを開業する

ざっくりですが上記の四つの働き方があるかと思います。それぞれメリット、デメリットがありますし、収入の大小やそれに対するリスクの大小には大きな違いがあるかと思います。世の中は等価交換ですね。ハイリターン、ハイリスクなどという言葉がありますが、ネイリストに限らず、どのお仕事もそうだど思いますが、高いお給料をもらうためには当然それなりの時間や金銭的投資が必要です。それと同じく、高いお給料をもらうためにはそれなりの責任やリスクをご自身で背負うという点を踏まえて、働き方を選択していく必要があります。

 

 

  • アルバイトとして勤める
  • 正社員として勤める

上記二つは比較的リスクや投資も必要ありませんが、賃金はそれに見合う形です。

  • 業務委託として働く
  • 個人でサロンを開業する

上記二つはご自身でお仕事ができるまで、それなりの練習量や勉強が必要です。お店を開業するとなると、それなりに金銭的投資が必要となる働き方です。お給料はアルバイトや正社員より、各段に高くなるでしょう。私は上から下までの働き方を順々に全て経験しました。その経験をもとに少しでも参考になるお話をお伝えできればと思います。

 

 

ステップ1としてアルバイトや正社員として勤める

これは最も一般的で、1番ハードルが低く働きだせるでしょう。お給料については、未経験などで入社する場合は各都道府県の最低賃金ベースの低い設定をしているサロンが多いかと思います。これからネイリストになりたいという方は、未経験、無資格でも最近では求人募集していますので、とりあえずどこかのサロンに勤めてみて職業として自分に向いているか見極めたり、技術を取得するために働いてみるという形であれば、充分この働き方から始めるのが適切かと思います。

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ネイリストとして雇われるということ

ネイリストというお仕事は技術を取得するのにはそれなりに努力と時間が必要なだけでなく、他の職業には類を見ないほど高度な接遇能力を求められるお仕事です。業界全体を客観的に見ると能力に対して十分なお給料がもらえる職業ではないでしょう。私自身は朝から晩まで、1日に平均6人から8人を接客するサロンで務めていましたが、社会保険は入れてもらえず、税金が引かれた後のお給料は月額13万円というサロンで働いていました。これは別に極悪非道なネイルサロンだったわけではないと思います。現実から考えると、ネイルサロンの客単価は年々下がり続けています。大きなテナント事務所に入り、それなりに席数がある株式会社が経営するサロンほど集客しなければならず、広告費や宣伝費がかさみ、家賃と材料費を除くと、従業員へはあまり多くを還元できないのが現実だと思います。ここは経営者さんの技量にもよりますが、普通の経営状況でしたらならそんなに従業員へ大きく還元出来るほど売り上げをあげるのは難しい業界でしょう。一部やり手の社長でバンバンお給料をあげれるというサロンもあるかもしれませんが、私が勤めていたサロンはそんなに大儲けしている会社ではなかったので、このお給料でしたね。雇われるというのは本当に仕事が黙ってでも目の前に現れますよね。出勤してそこに自動でお客様がいるとうことになります。これってけっこう凄い事だと思います。お客様が来店するその前段階で会社がいろいろお客様を集めるために用意していることが沢山ありますが、この労力やリスクがない分お給料は安くなってしまいます。

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アルバイトとして働く

私自身はもともと畑違いの営業職で働いていましたが、思い切ってネイリストのお仕事に挑戦できたのもこの選択肢があったからですね。今振り返ると、最初のころは技術もままならず、お客様ののクレームになっても私という看板で来たお客様ではないので、再度お店には来てくれますし、自分が凄い下手くそだと噂になってお店自体にお客様が来ないわけではありません。ある意味、ある程度守られながらお仕事ができますので、技術がままならないうちの働き方としては最も適切かと思います。飾らずに言いますが、当然責任の少ないお仕事はお給料はそれなりです。その辺のコンビニでアルバイトするより低いか、それと同等なことが多いかと思います。長期的にこの働き方で生活していくのは難しいですが、いきなりネイルサロンを開業する危うさを考えると、初期に期間を決めて働く手段としてはいいかと思います。

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正社員として働く

最初から正社員という求人や、アルバイトを半年後に正社員投与です!!的な求人の形はよく見かけると思います。雇われている状態が長く続けば必ず『正社員』というこの働き方の選択肢がでてくるかと思います。アルバイトよりは責任も重く店長など役職がつけばお給料の方も上がって来るかと思います。ここまで来れば人並みのお給料になってきますので、長期的に雇われるという視点も見えてきます。女性であれば、育児休暇があるなど、福利厚生の充実も確認しておくことが大切かと思います。

業務委託という働き方

私自身がアルバイトや正社員での働き方に嫌気がさし、次に選択したのがこの業務委託という働き方です。ある程度技術がついて来ればこの働き方はアルバイトや正社員で働くより、お給料の時給換算ベースでは格段に良くなります。勤務方法は様々な種類がありますが、大きく分けて二つの選択肢かと思います。

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特定のネイルサロンに業務委託として席を置く

よく求人情報誌に完全歩合制、完全自由出勤という言葉を見たり、聞いたりしないでしょうか。
この歌い文句の先にある雇用形態が業務委託契約ですね。業務委託のサロンでは、自分が接客したお客様の施術料金の3割から6割をお給料としているサロンが多いかと思います。お客様から1万円頂くメニューを施術したら3000円から6000円がお給料という形ですね。時給換算すると1500円~3000円ではないでしょうか。

派遣会社へ登録

私自身もサロン経営の傍ら、ネイリストの派遣会社を運営させて頂いておりますが、世の中には臨時でネイリストが必要になるイベントや機会が沢山あります。ほとんどが 広告代理店やイベント会社からの要望があり、臨時でお仕事があったりします。その場合は派遣会社に登録しているネイリストさんへお仕事の依頼しますが、雇用契約は業務委託です。イベント企業からお仕事依頼→派遣会社から登録ネイリストへ依頼→登録ネイリストがお仕事へ。という流れが多く、法人からのお仕事の依頼が個人のネイリストへ直接くるという事はあまりないかと思います。お給料は日給の事が多く、1日8000円から15000円くらいが相場かと思います。私がネイリストさんへお願いしているお仕事は時給にしたら4000円から1500円が多いかと思います。

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個人経営サロン

やはり自分のサロンを持つという事を目標にできるので、ネイリストになって見たいなと考える方は多いかと思います。実際私自身も自分で開業しやすいと見込んでネイリストになることを決意しました。
ここは声を大にしてお伝えしたいのですが、決して個人ネイルサロン開業の壁はそれほど高くはありません。ポイントを押さえて開業するとほとんどの方が希望する収入までたどり着けると思います!!
最も抑えておきたいポイントは個人でネイルサロンを始める場合は、ある程度勤めたサロンを退職して、ある程度お客さんがいる状態が望ましいでしょう。私個人の場合は勤めていた土地での開業はやめて、地域の競争などで判断し、まったく新しい場所で開業したのでお客様0人からお店を開きました。その方法も別途記事で丁寧にご説明したいと思います。
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お客様に満足いただく為には技術は相当な練習が必要ですが、とても難しいわけではありません。大切なのは、自分がどのくらいお給料が必要で、どのくらいの時間働きたいか。将来の開業を具体的にして、その計画を踏まえて勤めるサロンを探してステップを踏むのがいいかと思います。個人サロンの場合やり方にもよりますが、家賃は1カ月の売り上げの10%が好ましく、その他、光熱費や広告費など諸経費を抜かすと手元には、だいたい売り上げの半分はご自分のお給料にできると考えていいかと思います。

それぞれの働き方のメリットデメリット

どんなお仕事でもそうですが、働くという事は簡単なお仕事で大金持ちになれることはありません。多少イレギュラーなお仕事もありますが、お仕事にかけた時間がそれなりにお給料に反映されます。一番考えて頂きたいのは下記図にあります、収入と責任と技術力の関係ですね。簡単に表してみました。ネイリストとして働くという事はアルバイトもサロン経営も変わりありません。ただ、考えてみてほしいのはその他の技術力と責任やリスクに関してです。そのことを踏まえて次はお話いていきます。

アルバイトネイリストで生計を立てる

上の図では緑で表現されているところですね。アルバイトで働くという事の最大のメリットは責任がなく何のリスクもない点ですね。サロンにもよりますが多少は時間の融通も効きやすいでしょう。ただ、この働き方だけで、生計を立てるのは長期的にはかなり難しいでしょう。私自身、このネイリストの下済みでは貯金を切り崩して働いておりました。都内のチェーン店に勤めて家賃は58000円、お給料は13万円そこそこ。ネイリストに成りたてだとこのような形で働いてるネイリストさんは多いかなと思います。技術が上がってもアルバイトのままだとあまりお給料も変わらないネイルサロンが多いかと思います。結婚されてだったり、他にお仕事があって副業でという方、ネイルのお仕事に少しでも触れていられるなら、報酬は二の次でという方には向いている働き方かと思います。
2020年大騒ぎだったコロナウィルスの影響で、雇用を解除されたというネイリストさんの声もちらちら聞こえてきました。アルバイトという雇用契約はやはり長期的にネイリストを続ける場合は適さないと個人的には思います。

 

 

正社員のネイリストで生計を立てる

上の図で黄色で表現されているところですね。個人的にこの働き方は会社が用意している福利厚生だったり、昇給のシステムが非常に重要だと思います。指名料のバックなど、技術見合った見返りがあるなら、正社員で働き続けていいかと思います。正直なとこと、それなりに還元のある会社で店長や店舗の管理者になれればたった一人でネイルサロンを経営してる個人サロンの純利益と比較するとそこまで大きな差はないかと思います。店舗での人間関係や働き方に大きな問題がなければ、独立することがネイリストの選択全てでは無いと思います。保障や制度があれば十分魅力的な働き方です。

業務委託ネイリストで生計を立てる

上の図で青色で表現されているところですね。基本的にイベントのお仕事は毎日にあるわけではなく、主に土日にあることが多いです。これだけでは生計は立てれないでしょう。完全歩合の業務委託として、どこかのネイルサロンに席を置くとしても、ネイルには繁忙期と閑散期と差が激しいので1年を通して収入は安定しずらいかと思います。この形でお仕事ができるくらいの実力があるならば、ご自身のサロンを開いてみるのもいいかと思います。かといって開業の資金がなくて諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか。私自身もそうでしたとお伝えしたいです。この時悩んだ末、私がとった手段が、自分が通いやすい近くの美容室で場所を借りれないかと交渉し、面貸しサロンとして、自分のサロンを初めました。これが非常によかったです。この点は詳しく別途記事を書きます。

個人サロンを始める方法おすすめ

◆面がしサロンを始める方法おすすめ

個人サロン経営で生計を立てる

上の図で業務委託と一緒に青で表現されているところですね。この働き方を選択したのが私自身ですが、自分でメニューの価格も決めれますし、定休日も営業時間も自分で決めれますので、収入と共に自由度もかなり高くなり本当にここまで来れて良かったと思います。個人でサロンを経営するメリットは自由度もそうですが、未来継続的に続く収入へつなげることができる点ですね。自分のサロンですと何カ月も通って頂ければ、信頼関係をお客様と作ることができます。しっかりとリピートしてもらえる仕組みを作れば何年も通って頂けるお客様になってもらえます。しっかりとお客様の関係を築いていれば、ご自身が産休に入られる時や何かの都合で、一時的にお店を閉めることになっても、きっとまたお店を再開した時に来店いただけるお客様がいらっしゃるはずです。

まとめ

 

簡単にネイリスト働き方を説明させて頂きました。ネイリストで働きたいという気持ちがある場合は、まずやってみるのが一番いいかと思います。そのうちご自分の希望や理想がはっきりして、どの働き方が一番自分人生に適しているか見えてくるかと思います。実際、個人がネイルサロンを経営することは難しくない時代かと思います。今はインターネットやシステムがあり、膨大に見えるサロン業務も一人でこなすことができると思います。ホームページも無料で作れますし、広告も無料である程度打ち出しできるものもあります。しっかりとネイリストとして人として、お客様に満足いただける技量があれば、しっかりと収入はついてきます。

 

 

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